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EditNetプリンテックは用賀に移転しました.

用賀事業所への移転について

用賀事業所ファサード

EditNetプリンテック・プリンテックDIYは,2013年2月,駒沢から用賀に移転しました.

従来はオフィスビルの中でフロアが分かれていましたが,現在は受付から工場までがすべて1フロアになり,広く便利になりました.

用賀事業所は弊社が初めて内装や設備の設計を自社で行った事業所です.既存の建物の改修という制約はありましたが,弊社の取り組みを随所に取り入れています.

(参考リンク)店舗案内

用賀事業所のご紹介

プリンテックDIY

正面入口を入ると,セルフコピー機の並ぶ「プリンテックDIY」になっています.駒沢事業所より大幅に広くなり,お客さま自身での製本や後加工などもしやすくなりました.

駒沢事業所では断裁や用紙の保管が別のフロアだったため,混雑時はお待ちいただくことがありましたが,だいぶスムーズになりました.

印刷見本も多数あるほか,廊下からは印刷機が動く様子もご覧になれます.

印刷機室

取り組んだこと~節電・省エネルギ~

EditNetプリンテックでは,2011年の東日本大震災とそれに伴う原子力発電所事故を教訓に,できる限り省エネルギに取り組んでいこうと考えました.

利便性をできるだけ損なわず,それでも変えられるところは常識にとらわれず変えていくことで,大幅な省エネを目指してまいります.

冷暖房

冷暖房

電力消費の中で相当な割合を占めるのが冷暖房です.用賀事業所では設置時点で最も省エネ性能のよいタイプのエアコンにするとともに,設計でも小さめの室内機を分散配置することで,必要な部分をできるだけ効率よく冷暖房できるようにしています.

タイマ制御をうまく使うほか,人感センサにより人のいない場所のエアコンの出力を自動的に落とすなど,無駄の削減にも取り組んでいます.

照明

照明

用賀事業所の照明は,すべて人感センサにより制御しています.営業中の店舗でも,人がいなければ自動的に消灯し,お客さまが見えたときに自動的に点灯します.特に平日の昼間はすいていることが多いため,大きな節電効果が期待できます.

電力不足時の節電制御

東京電力のwebページから「でんき予報」を定期的に受信し,電気使用率(首都圏の電力供給の逼迫度合い)が90%を超えると,超えた度合いに応じて自動的に冷暖房を1℃~2℃弱めるほか,看板灯や室内の照明を一部カットします.

原子力発電所の運転が止まり,「綱渡り」での電力供給が続いている中,電気を使う側としても可能な限り安定供給に協力することで,社会の安全・安心につなげていきます.

取り組んだこと~バリアフリー~

駒沢事業所は1990年代前半に建てられた普通のオフィスビルで,バリアフリーについて考えられた建物は少ない時代でした.

ここ10年~20年だけでも,社会は大きく変わりました.学校教育,就労,その他日常生活の多くの場面で,誰もが障害の有無にかかわらず支えあう理念が実現されつつあります.

用賀事業所は,もともと自動車の整備工場だった空間を印刷所とセルフコピー店に改装しました.段差のない空間は,少しの工夫で誰にでも利用しやすい店舗になりそうです.これは移転先を決める大きな理由になりました.

多くの人が利用する施設と異なり,弊社の規模(広さ)ではユニバーサルデザインについて細かい規定はないため,自主的な判断に任されています.既存物件の改修という制約もありますが,後からの改良は相当な困難を伴うため,この機会に可能な限り対応を行いました.

取り組みの具体例

バリアフリー
段差の解消
フロアの中の段差はほぼありません.道路からの入口が急なスロープになっているため,道路側にインターホンを設置し,従業員がご案内することで対応を図っています.
お客さま用トイレの多機能化
お客さま用トイレは,車いすの方,オストメイトの方のご利用を想定した多機能トイレです.

(関連リンク)バリアフリーの取り組み